おかゆのゲームブログ🎮

乙女ゲームのプレイ記録を書いていきます〜

明治活劇 ハイカラ流星組 プレイ感想①

イカラ、クリアしました〜!

 

※感想はネタバレしないように気をつけますが、まだ未プレイの方はご注意ください。

 

某通販サイトのレビューで驚くほど酷評されているこのタイトル、逆に気になって購入してみました。

結論から言うと、私は主人公萌えで割と楽しめました。

 

レビューを見ていると主人公の性格や勤務態度に関する酷評が多いです。

私も初回プレイ中は、怒られても開き直ってる…?とか丁稚への態度が可愛くないなぁ、とか思っていました。

でもプレイする中で、彼女がこうなるまでの過程があったのだと知りました。

 

11?か12歳で病気の母親と2人で住み仕事を初め、職場で辛く当たられても、お金が無くお昼が食べられなくても、頼る大人がいなかったのです。

最初は泣いてばかり…と久史くんも言っていました。失敗したり、意地悪されて泣いて、泣くとさらに苛められる。

きっと、このままじゃダメと思って、『人前では泣かない』と決めたのでしょう。

それを想像したとき、けいちゃんが愛おしくなりました。

強引にでも、前向きを貫き通すしか無かったんだね…。

 

お仕事に関しては、お米屋の御用聞きなので今でいう営業さん?だと解釈しています。

取引先での世間話や道中での情報収集も仕事の内だと思いますし、知り合いに会えば話もするでしょう。

それにその日決められた件数、ちゃんと注文を取りに行っているのだから、少し休憩しても良いと思います。長い距離を歩き続けて疲れるし、お給金も絶対安いはず。

失敗もしますが、旦那様と話して反省し再発防止の対策を続けるところは好感が持てました。

 

逆に若旦那は、若い娘に嫌な仕事を押し付けたり嘘をついて苛めたり、仕事出来ないな〜と感じました。自分の失敗も認めません。

 

ゲームの大半はけいちゃんの日常ですので、主人公が苦手な方は我慢出来ないと思います。

共有ルートも個別ルートも長く、大きなイベントがぽんぽんあるわけでもありません。

 

攻略キャラやサブキャラとは頻繁に絡みます。

サブキャラである長屋のトミさん、お米屋の旦那様は主人公に協力的なので、救われます。

あとは攻略対象によって絡みの頻度は変わりますが、華族の女性や男子学生なんかも協力的です。

 

黒幕以外で最低なのはお米屋の若旦那くらいです。(お米屋の見習い?的な丁稚はいつも嫌味を言って来ますが、けいちゃんのこと好きなのでは?と思ってます)

 

登場人物はみんなキャラが濃いので、日常パートは私は退屈せずに進められました。

 

長くなりそうなので、攻略対象については感想②で書こうと思います。