クロノスタシア プレイ感想
クロノスタシア、全ルートクリアしました〜🎉
エヴァさんルートで苦戦してしまって、クリアに時間がかかってしまいました。
プレイ順は、ティオくん→キョウゴ→ホリック→クライヴ→エヴァで進めました。
ホリック、エヴァは攻略制限が入っていました。
久しぶりにPSPでプレイしたので画質が気になったのですが、背景や色使いが綺麗で思ったほど気になりませんでした。
ただ、PSP特有のデータロード時の音と読み込みに時間がかかる点は気になりました。一気にやる分には良いですが、中断するとまた読み込みに時間がかかるのがストレスでした…。
シナリオに関しては、ティオくんのルートのみ物足りなく感じました。他のあるキャラのルートの為、あまりティオくんルートで真相に近付けたくなかったのは分かりますが、その分彼のルートは物足りなさが残りました。一番気になるキャラだったので残念でした。
一番良かったのはキョウゴルートでした。彼はメインキャラなだけあって元々ヒロインに近い存在であり、他のルートでも彼女を思う姿がカッコよかったです。
クロノスタシアはプレイ前に世界の終わりが近いことが分かっていたので、主人公がどのようにタイムリミットと向き合うのか気になっていたのですが、プレイしてみると、主人公が向き合うのは攻略対象でした。二人で世界のタイムリミット問題を解決、と言うよりも主人公が攻略対象を想い、その想いの力で(ついでに)世界が救われる…?というような内容でした。
主人公に課せられた使命が重過ぎる…と少し主人公に同情してしまいます😢
キョウゴルートでは二人で力を合わせる場面もあったので良かったですが、制限が入っているホリックとエヴァに関してはもう少し彼らの活躍を見たかったです。
全体を通して、思っていたストーリーとは違いましたが、綺麗な世界で少し不思議なキャラクターたちと過ごすのは楽しかったです。
サブキャラのクマや教皇様?、ティオくんの付き人?もそれぞれの思いがあり、しっかり行動してくれたので魅力的に感じました。
攻略キャラクターに関しては、幼馴染みのキョウゴ、警察?のクライヴに特に萌えました。
長く一緒にいて信頼し合い、思い合う家族のような深い繋がりのキョウゴと、出会ったばかりなのに味覚や価値観が似ているクライヴは、どちらも主人公とお似合いだな、と感じました。
クライヴルートでは、ところどころにルシアとクライヴの相性の良さを感じて萌え転がりました(堅物眼鏡なのに謎のエロさを感じてしまった…)。
個別ルートに入るとやはり世界のタイムリミットに向けて暗めの展開になるので、共通ルートのほのぼのした感じが愛おしかったです。
設定的に無理だとは思いますが、大団円があれば見たかったです。