おかゆのゲームブログ🎮

乙女ゲームのプレイ記録を書いていきます〜

Side Kicks! プレイ感想

サイドキックス、全ルートクリアできました!

 

最後にNOTES(単語帳的なもの)を埋めてて時間かかってしまいました〜。

 

※感想はネタバレしないように気をつけますが、まだ未プレイの方はご注意ください。

 

サイドキックス、プレイをする前に気になっていたのが恋愛要素についてでした。

昔、他の方のレビューで恋愛はかけ足…的なものを見かけたのです。

ゲームをプレイしてみて、確かに恋愛に関してのキャラクターや主人公の心情についてはあまり詳しく書かれていないように感じました。

しかしゲームをプレイして事件を追う彼らを見ていると、彼らの繋がりの深さに気付きました。

 

ゲームの舞台となるサクラダの街は、格差があったり謎のドラッグが蔓延る、不安定な場所と言えると思います。

サイドキックスのみんなも、程度は異なりますがそれぞれに辛い過去があります。

 

事件を追う中で、それぞれ基本別行動なのですが、お互いに対する尊敬と信頼を感じました。

サイドキックスは特殊能力のある人が揃っているので、お互いの能力に対する尊敬は分かる気がします。

信頼、に関しては付き合う中で、それぞれが仕事に対しての向き合い方が真面目、ということが分かるのでそこから信頼が生まれるんだろうなって思いました。

それぞれ自分の生活=仕事、って感じのスタイルだった印象です。

職場が楽しく、信頼&尊敬できるメンバーだからだと思います。

 

最初は仲の良い仕事仲間なんだな〜と思っていたサイドキックスですが、いつしかリーダーのタテワキさんを中心とした家族のように思えてきたのです。

 

そして、その"家族"のようなチームに、新しく主人公のイノリちゃんが加入します。

(最初チカ君は、エー本当に入れるの?的な態度です。笑)

 

イノリちゃんの頑張る姿勢の素晴らしさもありますが、入った瞬間からみんな優しいです。

チームの仲間に対する無条件の優しさ、みたいなものを感じます。その雰囲気、ずるいです。

 

入った時から心の距離が近い訳ですから、

親しみの頂点で異性=恋愛、となるのは当然な気がしました。

 

プレイするにつれて、サイドキックスのみんなが、みんなでいることが大好きになってしまいました。

なので、恋愛関係になって一人と行動、というより、みんなにいじられつつ幸せ、のほうでニヤニヤしたかもです。

 

もちろん距離が決定的に近付くイベントはとても美味しいので、そこも良いです!

最初リコ君をプレイしたのですが、ギャップに悶えました…。

このご褒美イベントが全員分あるの?とプレイ意欲が爆上がりしました。笑

私はリコ君とチカ君のルートで特に悶えました〜。とにかくかわいい。

 

各々のルートと別に、真相ルートがしっかりあります。真相ルートは終盤にしかプレイ出来ないようにしっかり制限されています。

(色々知ってそうな年長組は後にしましょう…!)

 

この真相ルート、心の準備が割と必要です。

きっとこのゲームを作られた方々は、心に爪痕を残そうとしている…と感じました。

バスタフェでも、真相に心抉られる展開でしたからね…。

途中リトルキララのキララさんにとっても癒されるので、心のセーブポイントです。

 

私が今までプレイしたゲームで、みんなの雰囲気がここまで良いゲームは無かったと思います。なんせ、二人でいるより好きなのです…。

なので、まだプレイしていない方には是非おすすめしたいです。

特におすすめ出来るのは、友情、信頼関係にも萌えられる人だと思います。

人によっては、真相ルートをプレイしない方が幸せかも…とか、これは私です…。

(プレイして一日経っても衝撃が抜けず…)

 

私はイラスト集も購入したのですが、

プレイが終わって読んだあと思わず抱きしめてしまいました。

サクラダの街で販売されている雑誌風に作られていて、こだわりを感じる一冊です。

 

きっとまたサクラダが恋しくなると思うので、その時は彼らに会いに行こうと思います。